1. TOP
  2. |
  3. コラム
  4. >
  5. マニュアルづくりの基本
マニュアルづくりの基本

マニュアルづくりの基本

2019/09/27

何から手をつければいいですか?
スケジュール作成です。
マニュアルづくりには意外に多くの人(部門)のチェックを受けなければいけないですよね。
急にチェックをお願いしてメンバーに嫌な顔をされる。
チェックをお願いしても期限までに戻ってこない。。。
このようなことがないようにあらかじめスケジュールを確保し、携わるメンバーで共有しておくことがスムーズに推進するためには必要です。
時間が足りなくなり見積もりもそこそこに特急料金でなんとか間に合わせる。なんてことになれば制作費はどんどん上がります。
計画的に推進できれば無用なコストアップを避けられます。

例) 取説(新規)スケジュール

マニュアルに最適なサイズは?
用途・印刷方法などによって使い分けましょう。
用途 A5サイズ
(冊子)
A4サイズ
(冊子)
A3サイズ
(ペラ)
A2・A1
(ペラ)
その他
(ポケットサイズ)
取扱説明書
ハンドリング重視の場合。
版面が小さいためページ数が多くなりコストが高くなる。
ページごとに内容をまとめて記載すると検索性が良く必要な情報へのアクセスが早い。
ページごとに内容をまとめて記載すると検索性が良く必要な情報へのアクセスが早い。
他説明書もA4を使用していることが多く、家庭での保存もしやすい。
印刷コストを抑えられる。
拡張性がなくページ増が見込まれる場合は不向き。
サイズが大きいため広げにくい
・視線誘導が難しい・検索性もよくないのでエンドユーザーに手順を伝えるには不向き。
製品梱包が小さい場合。
用紙の無駄が多く、版面が小さいためページ数が多くなりコストが高くなる
組立説明書
ハンドリング重視の場合。
版面が小さいためページ数が多くなりコストが高くなる。
ページごとに内容をまとめて記載すると検索性が良く必要な情報へのアクセスが早い。
ページごとに内容をまとめて記載すると検索性が良く必要な情報へのアクセスが早い。
全ページ印刷ではなく必要なページのみプリントアウトして使う方法もオススメ。
ページ追加可能。
一目で工程が見渡せるので設置業者の指示が高い。
ページをめくる手間がなく作業中に手を離せなくても確認できて重宝する。
一目で工程が見渡せるので設置業者の指示が高い。
ページをめくる手間がなく作業中に手を離せなくても確認できて重宝する。
版面が小さく、ページをめくる動作が多くなるので、組み立てをしながら確認するには不向き。
操作マニュアル
アフターマニュアル
社内マニュアル
教育マニュアル
ハンドリング重視の場合。
版面が小さいためページ数が多くなりコストが高くなる。
ページごとに内容をまとめて記載すると検索性が良く必要な情報へのアクセスが早い。
社内資料としてはコストが高い。
社内出力・オンデマンド印刷に向いている。ページ追加可能。
ページごとに内容をまとめて記載すると検索性が良く必要な情報へのアクセスが早い。
社内出力・オンデマンド印刷に向いているが、拡張性がなくページ増加が見込まれる場合は不向き。
サイズが大きいため社内出力対応ができない、広げにくい・視線誘導が難しい・検索性もよくないので手順などは伝えにくい。
ポケットサイズで常に携帯が必須の場合。
用紙の無駄が多く、版面が小さいためページ数が多くなりコストが高くなる
最適なフォントは?文字サイズは?
様々なフォントをミックスして使用するより、1つのフォントで太さの幅がたくさんあるようなものを使うと紙面が綺麗にまとまります。
弊社で制作する取説は最小でも8ポイントを心がけています。
「太」→「細」の順に目立ち方にも差が出るようなデザインにすると情報の整理ができます。
フォントによって、使用許諾範囲が異なりPCに初めからインストールされているものでも商用利用や印刷ができないものもありますので、フォント選定の際は、必ずフォント各社の利用規約をご確認ください。

カテゴリ一覧


to top